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代替療法に関する相談

  1. ID-460
  2. ID-531
  3. ID-541
  4. ID-555
  5. ID-1398
  6. ID-1440
  7. ID-1523

【 ID-460 】

ID ID-460 性別 男性 年齢 59歳
病 名 その他(進行十二指腸癌) 進行度 再発
腹部リンパ
手術歴 - -
放射線
治療歴
- -
抗癌剤
治療歴
- -
現在、最も辛い症状

倦怠感、腰痛、腹痛

相談その1

 現状担当医からの診断結果です。
  1.進行十二指腸癌
  2.リンパ節転移(全身)
  3.癌性胸膜炎
  4.水腎症(リンパ節転移による)
  5.発作性心房細動
 末期癌です。余命平均3ヶ月と宣告されました。
 癌とわかる前ですが、リンパ節が腫れて尿管を圧迫していたため、カテーテルを通す手術をしました。
 上記内容にてセカンドオピニオンを申し出た所、原発が十二指腸は非常に珍しいとの事で、胃ガン治療に準じれば良いのでは、との答えを頂きました。内容は、
  1:「TS−1+シスプラチン」奏功率70%
  2:「タキソテール+シスプラチン」奏功率50%
  3:「5FU+シスプラチン」奏功率40%
 を進められました。胃ガン治療に準じていいものでしょうか?

相談その2

 アガリスク、プロポリス、メシマコブを飲ませていますが、「免疫枯渇現象」防止にD−12(ダイマー12)を併用した方が良いとの事ですが、これは大丈夫なのでしょうか?
 また、天仙液も飲ませようと思っていますが、どう思われますか?


平岩 正樹 先生の回答

 胃癌に準じるかどうかはともかく、私もTS-1主体が第一選択だと思います。第二選択は、私ならばイリノテカン主体を選びます。ただし、主治医が上げた奏効率は、私は少し高すぎると思います。

 いずれにしても治療は「評価」を行ないながら進めていきます。ID-98に対する回答を参考にしてください。

 いろいろな治療法に対してはたくさんの論文が出ています。それらのほとんどすべては、
http://www.healthy.pair.com/
で検索することができます。ここには癌治療に限らず世界中のおよそすべての医学論文900万本以上が登録されています。
「アガリスク、プロポリス、メシマコブ、D−12(ダイマー12)、天仙液」に関しては、一人として効いたという論文がありません。

 私が毒にも薬にもならないと批判している経口抗癌剤のUFTやフルツロンでも、効いた症例についての論文はたくさんあります。それでも私が「毒にも薬にもならない」と批判するのは、余りにもUFTやフルツロンの奏効率が低いからです。

 「アガリスク、プロポリス、メシマコブ、D−12(ダイマー12)、天仙液」に至っては、患者に効いたという論文が一つもありませんから、まったく有効性はないと考えてよいと思います。
  藁をもつかみたい患者を対象にした商売と理解してよいと思います。

 

 


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